ワンちゃんの腸内には、多種多様な腸内細菌が存在し、ヒトと同じように「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれています。最新の研究では、腸内フローラの状態がワンちゃんの全身の健康に関わっていることが明らかになりました。愛犬の腸内フローラを整え、いつまでもイキイキと健康に過ごさせてあげましょう!
ワンちゃんの健康に関係があるとされている腸内細菌を調べ、その割合から腸内年齢を算出します。
愛犬の腸内フローラが若々しい状態なのか、それとも老化が進んでいる状態なのか、一目でわかります。
腸内細菌の多様性を調べます。ワンちゃんの腸内に、多様な機能をもつ菌がバランスよく存在しているかどうかを数値化したもので、数値が高い方が良好な腸内環境であるといえます。腸内環境のバランスが崩れると、便秘や下痢・免疫力の低下など全身の健康に影響します。結果をもとに改善し腸内環境を整えましょう。
肥満に関連するデブ菌(ファーミキューテス菌)とヤセ菌(バクテロイデス菌)を調べ、その比率から肥満リスクを測定します。
ファーミキューテスとバクテロイデスの比率(=F/B比)が大きくなるほど、肥満になりやすいと言われています。
たとえ現在太っていなかったとしても、デブ菌が多い場合は将来的に肥満リスクがあるといえますので、食生活に注意しましょう。
免疫力に関連する腸内細菌(ラクトバチルス菌)の割合から、アトピーリスクを測定します。
ラクトバチルス菌には免疫力を高める働きがあり、アトピー性皮膚炎やアレルギーの予防・改善につながると言われています。
もし少ない場合は、アドバイスに沿って増やすように対策しましょう。
ストレスに関連する腸内細菌(ラクトバチルス菌)の割合から、ストレスリスクを測定します。
ラクトバチルス菌が少ないほどストレス度が高い傾向にあると言われています。
ストレスの蓄積は、不安症や攻撃症、皮膚炎など病気の原因にもなる可能性があります。
愛犬がストレスなく、のびのびと過ごせるよう対策しましょう。
※アドバイスより一部抜粋
検査結果に基づき、あなたの愛犬に合った食生活・生活習慣アドバイスをご提供します。おすすめの栄養成分などもありますので、フードやサプリの選択に役立ちます。アドバイスをもとに愛犬の腸内フローラを整え、将来の健康へ導いてあげましょう。
犬腸博士は、愛犬の腸内フローラの状態を、ご家族様が気軽に知ることができる検査キットです。ヒトと同じように、腸内フローラの状態がワンちゃんの健康に影響することが近年の研究で分かってきました。目には見えないものだからこそ、家族としてその状態を調べ、現在の食生活・生活習慣に問題がないか把握する必要があります。
私はクリニックでワンちゃんの漢方治療を行っています。従来の治療では改善されなかった症状や慢性的な病気は、腸内細菌叢に問題がある可能性があります。犬腸博士の検査結果はフードやサプリ、漢方薬を選ぶ際の指針にもなりますので、愛犬が健康に末永く過ごしていくために、ぜひ受検いただければと思います。