ダイエット体質診断とは?
自分に合う方法が見つかるチェックを解説
同じ食事制限をしても、同じ運動をしても、結果の出方は人それぞれ。「友人には合っていた方法が、自分にはしっくりこない」という経験をお持ちの方は少なくないはずです。
その違いを考えるときのヒントになるのが「体質」という視点です。近年は「体質診断」「ダイエット体質診断」といった言葉を目にする機会も増えました。
この記事では、ダイエット体質診断とは何を指すのか、どんな調べ方があるのかを整理したうえで順を追ってご紹介します。
目次
そもそも「体質診断」とは?言葉の意味を整理する
「体質」とは、生まれ持った性質と、これまでの生活習慣の積み重ねによってつくられた、その人ならではの傾向のことを指します。暑がり・寒がり、朝型・夜型といった違いも体質の一部です。
そして「体質診断」は一般に、こうした自分の傾向を知り、生活を組み立てる手がかりにするための考え方として使われています。ダイエットの文脈で語られる場合は、食習慣の癖や体型の出方、体の動かし方の得意・不得意といった観点を指すことがほとんどです。
この記事での「診断」という言葉について
本記事で用いる「体質診断」「ダイエット診断」は、一般に広く使われている呼び方にならったものです。医師が病気の有無を判断する医学的な診断とは異なります。体調について気になることがある場合は、医療機関にご相談ください。
ダイエット体質診断には3つのアプローチがある
ひとくちにダイエット体質診断といっても、その方法は大きく3つに分けられます。それぞれ「何が分かるか」「どのくらい手間がかかるか」が異なるため、まずは全体像を押さえておきましょう。
| アプローチ | 分かること | 特徴 |
|---|---|---|
| ① 質問形式のセルフチェック | 食の好み、生活リズム、体型の出方など、今の習慣の傾向 | 無料ですぐできる。主観が入りやすい |
| ② 体組成計・計測 | 体重、体脂肪率、筋肉量など現在の体の状態 | 数値で追える。変化の記録に向く |
| ③ 遺伝子検査 | 生まれ持った遺伝的な体質の傾向 | 生涯を通じて変わらない情報。結果まで期間を要する |
① と ② は「今の自分」を映すもの、③ は「生まれ持った自分」を知るもの。役割が違うため、どれか一つが優れているというより、目的に応じて組み合わせて考えるのが現実的です。
セルフ診断だけでは分からない3つのこと
手軽に取り組めるセルフチェックですが、性質上どうしても届かない領域があります。ここを理解しておくと、結果との付き合い方が変わります。
その1 今の習慣が変われば、結果も変わる
セルフチェックが映すのは、あくまで現時点の生活です。半年後に同じ設問に答えれば、別のタイプになることも珍しくありません。
その2 自己申告には、どうしても主観が混じる
「よく食べる」「あまり動かない」の基準は人によって違います。ご自身の感覚が基準になる以上、実態とのずれは避けきれません。
その3 生まれ持った傾向までは映らない
習慣は変えられますが、生まれ持った性質は生涯を通じて変わりません。「同じことをしているのに周りと違う」と感じる背景には、この部分が関わっている可能性があります。
3つ目こそ、セルフチェックでは決して埋められない部分です。そこを補う手立てとして知られているのが、遺伝子検査という選択肢です。
遺伝子から体質の傾向を知るという選択肢
遺伝子検査は、体の設計図にあたる遺伝情報を解析し、生まれ持った体質の傾向を確認するものです。生活習慣の影響を受けないため、体重や年齢が変わっても結果は変わりません。一度知れば、ずっと参照できる情報になります。
ただし、遺伝子検査が示すのは「傾向」であって、将来を決めつけるものではありません。実際の体つきは、生まれ持った要素と日々の生活習慣の両方でつくられます。だからこそ、セルフチェックで見えた「今の習慣」と、遺伝子検査で分かる「もともとの傾向」を照らし合わせることに意味があります。
| 遺伝子検査で分かること | 遺伝子検査では分からないこと |
|---|---|
| 生まれ持った体質の傾向 | 現在の体重・体脂肪率などの状態 |
| 傾向を踏まえた、生活習慣を考えるヒント | 将来の体型がどうなるかという予測 |
| 自分では気づきにくい特徴の手がかり | 病気の有無(医学的な診断ではありません) |
※ここでの遺伝子検査はあくまで体質検査のみとなります。医学的な診断、その他の診断、診断行為を行うものでは一切ございません。
自宅で受けられる検査キット「遺伝子博士」
「遺伝子博士 ダイエット」は、自宅で検体を採取し、郵送するだけで受けられる遺伝子検査キットです。検査結果は33タイプに分類され、専用アプリまたはWebサイトから確認できます。
キットの概要
・検体の採取は同梱の綿棒を使用。自宅で完結します
・返送はポストへの投函でOK
・解析センターでの検体受領後、結果確認まで約2〜3週間前後
・結果は動物にたとえて表示され、はじめての方にも読み取りやすい構成
・タイプごとに、食事・運動・生活習慣に関する情報を掲載
セルフチェックで見えた「今の傾向」に、生まれ持った体質という視点が加わると、日々の選択の判断材料が増えます。何から手をつけるか迷いやすい方ほど、指針を持つ意味は大きいはずです。
※ 遺伝子博士は、遺伝的な体質の傾向を知るための検査キットです。疾病の診断、治療、予防を目的とした医療機器ではありません。検査結果は体質の傾向を示すものであり、特定の効果を保証するものではありません。
よくある質問
Q. ダイエット体質診断とダイエット診断は、違うものですか?
明確な使い分けはなく、どちらも「自分の傾向を知り、方法を考える」という意味で使われています。呼び方より、何をもとに判断しているか(質問への回答か、計測値か、遺伝情報か)に目を向けると整理しやすくなります。
Q. セルフチェックの結果と、遺伝子検査の結果は一致しますか?
一致しないことも十分にあります。セルフチェックは今の生活習慣を、遺伝子検査は生まれ持った傾向を映すもので、そもそも見ている対象が異なるためです。ずれがあること自体が、ご自身を知るうえでの気づきになります。
Q. 遺伝子検査は、何度も受ける必要がありますか?
遺伝情報は生涯を通じて変わらないため、繰り返し受ける性質のものではありません。一度受ければ、その結果を長く参照していただけます。
Q. 体質が分かれば、それだけで変化が起きますか?
いいえ。体質はあくまで傾向を示すものであり、実際の体つきは日々の食事や運動、睡眠といった生活習慣の積み重ねに左右されます。知ることは、あくまで判断材料を増やす手段とお考えください。
Q. 通院中でも検査は受けられますか?
治療中の方や、食事内容に指示を受けている方は、生活習慣を変更する前に必ず主治医へご相談ください。本記事の内容は一般的な情報提供であり、個別の指導に代わるものではありません。
まとめ
・体質診断とは、自分の傾向を知り、生活を組み立てる手がかりにする考え方
・方法はセルフチェック、計測、遺伝子検査の3つ。見ているものがそれぞれ違う
・セルフチェックは今の習慣を映す。手軽な反面、主観が入り、生まれ持った傾向までは分からない
・実際の体つきは、体質と生活習慣の両方でつくられる
うまくいかなかった経験は、意志の問題とは限りません。方法が自分に合っていなかっただけということも十分にあり得ます。
まずは今日のセルフチェックから。そのうえで、生まれ持った体質という視点も加えてみたい方は、遺伝子検査という選択肢を検討してみてください。
ご確認ください
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、特定の商品による効果を保証したり、医学的な診断・治療・予防を目的としたりするものではありません。
記事内のセルフチェックは、生活習慣の傾向を振り返るための簡易的な目安です。医学的根拠に基づく判定ではありません。
体調に不安のある方、治療中の方、妊娠中・授乳中の方は、食事や運動の内容を変更する前に医師または専門家にご相談ください。